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ホステス彩乃
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作詞 離れ島 |
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怪しげなネオンの光に誘われて 今日も欲望が群がるこの街
ギラギラ派手な服を身に纏いながら 今日も金のなる木に媚売ったりして
また取り出す煙草に火を付けては
煙の中過去の栄光を想ってる
世代交代の波が押し寄せているのは こんな私でも感づいているの
4、5年も前ならなんて必死の言い訳も 結局蒸し返して空しいだけね
また真夜中の隅で1人飲むウォッカ
グラスの底いつかの夢が沈んでる
もう誰か拾ってよ 雨に濡れてる猫のようだわ
今は優しい言葉より確かな明日を
友人の言うように胡散臭い 占いなんて信じられないけど
そのままでいいよって言ってくれた男は 何も言わず今はどこへやら
また濁った空に月を探しては
行く先なく彷徨う自分を笑ってる
もう誰か掬ってよ まるで泳げない魚のようだわ
今は優しいキスより強く抱きしめて
鏡は正直で時なんてただ残酷なものよ
もう誰もいないの 私だってこんなの望んでないわ
今はゆっくりでいいの確かな一歩を
怪しげなネオンの光に別れを告げ 今日も希望が生まれるこの街
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