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軌跡
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作詞 nebo |
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気を失い倒れる夜
残酷の中で見る走馬灯
道端で静かに朽ち果てる
Destiny
目を開け気づく誰かの声
人間不信が邪魔して心を開けず
知らない家のソファ
握られた手を祓って理解した
変わらぬ罪悪感
知らない顔に名前
久々の食事
献身的な理由を
病みに染まった目と身体は
理解できず
衝動のまま襲いかかるんだ
構わないでくれって
やっと吐き出せた
初めての感謝は血まみれだった
もうМystery
何度でも見る走馬灯
まだ聞こえる声は雑音?
もうとっくに理解している
罪悪感は心を追い越した
「僕が悪かった」
この台詞何回目だろう
結局何で自ら投げ出したのか
理解できず
獣を引っ込めて今更縋る
ようやく理解した優しさは
涙も溶かしていく
自己嫌悪はもう卒業
闇が沈み日が昇る瞬間を
ずっと待っていた
(5年後)
新しい命を囲む
未だに蘇る不安も恐怖も
一緒に乗り越えていく
Destiny
「奇跡」ではない理由を
日々が教えてくれた
生かされている今を噛み締めて
飛翔する その先へ
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