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メロス
作詞 も
裸足の感触薄らぐともに
発雷よろしく私目覚めた
昼の世界と夜の世界の使い
コーヒー混ぜるほどに
霞を貫き暦の巻き尺
ひっぱりあげてさ過ぎてしまえば
当たり前のようにね
花冷えのころ出会っていた
過ぎた時間に 人よりも傷つき過ぎるのは
やめにしたいけれど
滲ませてゆく弾けた炭酸つぶして

独りで春一番 しのぐ術もなくただ
リフレインする闇雲さに嫌気がさして
君に会いたくなったら メロス私夜風をまとい
人の波をかき分けて 日の輪を翳して

裸足の感触が透き通っていく
持て余しぎみの私はどこ
春は眠りを誘い
心なしか思い出がまどろみながら
ループしてあどけない君を
煙に巻いていくのさポケットに
グミ・チョコ・パインをしのばせ

風光るブーストに乗せて靴を駆っていく
恋をするには未だに遠くふわりとカーテン
隔てているのは私なの窓の水滴
ジグザグと流れてつま先立ちした顔で

とるものさえもなくして
身体を放り出したように
ただ音を打ち鳴らしているようにさ
君を好きに君の袖を引きよせて

耳元で名前を呼ぶの
身勝手なボールを投げるように
心を躍らせてみる
いつか幾年も時が過ぎ
メロス唱えて 私君の名を呼ぶの
たった一つお守り抱くように
ああメロス
これから始まるドラマに賛歌を降り注いで
きっととたぶんを回して ずっとを作るの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル メロス
公開日 2024/10/09
ジャンル ポップス
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