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8月某日、君のいなくなった日から
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作詞 NECURAP |
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『自殺者を告げるニュースの声』
8月某日 君は死んだ 屋上から飛び降りた
フィクションの様に 起こるシーンだ 止められる暇すらなく
超える鉄格子と儚げな横顔 遅かった僕は失う言葉を
揃った靴、手紙は無く サヨナラで落ちて 過ぎ去った退屈
動き出した歯車は歪で 夢の代わりに光景がRefrain
忘れてしまうのが現実的 でも網膜の奥に残ったまま
コレは呪いだ僕への 君を救えなかった僕への
見ないふりをしたあの日あの時 繰り返す記憶にapology
8月の残響 君の揺らぐカゲロウ
夏が来ると未だに思い出す 上に落ちてく虚像
間違いは何度も 後悔の連続
夢のような現実のワンシーン あの日、君の顔
『先生による事情聴取』
屋上のフェンスから君は落ちた 鍵はかかってなかった扉
その日以来掲げられた立入禁止 当然の措置
説明のつかない不可思議が邪魔する アタマの中不均衡なバランス
周りの目、うるさくて
鳴り止まない蝉の鳴き声 僕も連れっておくれ適当な事故で
ポツリ呟いた不謹慎なこと から巡る思考に心身摩耗
していくだけtake away僕も同じ様に連れ去って
どこか氷のように溶け消えてしまえば楽になれるのかな
君が泣いたあの日あの時 言い残した気休めのapology
8月の残響 君の揺らぐカゲロウ
夏が来ると未だに思い出す 上に落ちてく虚像
間違いは何度も 後悔の連続
夢のような現実のワンシーン あの日、君の顔
木々から鳴る断末魔 暑さに堪へてやんなるな
って思ってもこの季節が簡単に過ぎ去ることはない
未だに思い出す記憶の残骸 それでも君の顔はわかんない
最後に見たのは形のない 確かな崩壊
8月の残響 君の揺らぐカゲロウ
夏が来ると未だに思い出す 上に落ちてく虚像
間違いは何度も 後悔の連続
夢のような現実のワンシーン あの日、君の顔
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