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救いの手
作詞 ナルミキョウジ
何も出来ないのに 出来るつもりでいた
いつも見離されて 僕はひとりぼっち
響きわたる罵声 何も言い返せず
白い笑い声が 僕を取り囲んで

もう生きる価値も無いガラクタに成り果てて
僕はただ独りきりひざ抱え泣いている

救いの手なんか今更いらない
このままガレキに埋もれて行くだけ
報われないまま我が身を怨んで
青カビだらけのガレキに埋もれて


たった一つだけの 僕の影法師が
蒼い月の光 浴びて長く伸びる
閉じたまぶたの裏 今もよぎるものは
苦い怒鳴り声と 癒えぬあの日の傷

もう誰も信じない 信じてももらえない
僕はただ真夜中にひざ抱えむせび泣く

救いの手なんか今更いらない
このままガレキに埋もれて行くだけ
痛みをこらえて見開く目玉に
かさぶたまみれの手のひら合わせる


救いの手なんか今更いらない
このままガレキに埋もれて行くだけ
報われないまま我が身を呪って
青カビだらけのガレキに埋もれて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 救いの手
公開日 2024/02/26
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 救いの手なんて……。
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