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normalization
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作詞 笠間 温巳 |
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ただ坦々と過ぎてゆく世界で
ただ淡々とこなしてく日常
異常なほどに監視されてる
不思議なほど揃えられた世界で
いつから 僕らの
言葉は 息を潜めて
どんな 自由も 校閲対象
不審な 動きは 圧力に負け
苦汁を 飲んで
ひれ伏したふりを 決め込んでる
僕は壊れた 機械じゃないから
誰が異常なんだって
誰が決めつけているんだって
僕はずっと僕だって
異常だって決めつけんなって
誰かが決めた物差しが
本当に正常か分かんねぇよ
何が正常で異常か
そんなもの誰も分かんねぇだろ
ただやりたいことだけ探し出して
定められたルートからはみ出して
縛り付けられた未来を壊して
僕が僕であるただの証明を
掲げて 世界に
反旗を 翻しても
悉く打ち 滅ぼされていく
正常化ってなんだって
正義を振りかざされても
お前の正義って何なんだ
お前の正常が正義なのか
そんなの誰が決めたんだ
勝手なこと言ってんじゃねぇよ
何が正常で異常か
そもそもお前だって異常だろ
圧し潰されても
忌み嫌われたとしても
問題ないくらい 正常だ
誰が異常なんだって
誰が決めつけているんだって
僕はずっと僕だって
異常だって決めつけんなって
誰かが決めた物差しが
本当に正常か分かんねぇよ
何が正常で異常か
そんなもの誰も分かんねぇだろ
お前が正常かって決めつけんなよ
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