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雫
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| 作詞 笠間 温巳 |
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ごめんね そんな言葉じゃ
足りないことは 分かってる
けど 今の僕には それが
精一杯の 想いなんだ
違うよ 君のことは
いまでも変わらず 好きなんだ
けど 僕があまりに 弱く
臆病すぎる 結果だから
君の幸せを 願えば願うほど
傍にいちゃいけない 気がして
最後の最後まで 悲しい涙しか
流せてあげられない 僕じゃ
もう君の 涙は拭えないから
もう僕には そんな資格はない
君の頬から 零れ落ちた一雫が
ずっと 消えないで 煌めいてる
ごめんね もっと素直に
君と向き合って いたなら
その 頬をつたう 涙は
流れずに済んで いたのかな…
こんな思いを させていたなんて
本当に僕は 馬鹿すぎるな
君の瞳（め）をちゃんと 見ていたらきっと
涙の意味も 分かって あげられたのに
もう僕は 涙を拭えないから
零れ落ちる その君の涙が
これ以上 寂しい涙じゃないように
嬉しい 涙で ありますように
もう君の 涙は拭えないから
他の誰か 拭ってくれるはず
君のことが 心から好きだったから
ずっと 幸せを 願ってるから
心から ホントに 願ってるから
ごめんね そんな言葉じゃ
足りないことは 分かってる
けど それ以上の 言葉は
「ありがとう」だけ しかないから
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