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茜空
作詞 笠間 温巳
朝日が昇る 東雲の空
耳元で鳴る 目覚ましの音
今日も始まる いつもの日々
身体起こした 心は重い

改札抜けて 電車に揺られ
圧し潰される 心と身体
窓から見える 同じ景色が
優しいようで でも哀しくて

生きることは 難しくて
生きることは とても辛くて
でも生きたくて 息をしている
生きることに 縋っている

何のために 生きてるのか
考え出したら 分からないから
変わらない この日常がいつまでも
終わらない 気がしている

何も起きない 起きそうもない
同じ速さで 時計が回る
決まったように お腹が鳴る
結局自分も 同じプロセス

変わりたいと 思ってるけれど
実際変わったら 多分嫌だろう
そんな我儘 なのは分かってる
だからこうして 今日も流れて

一日ただ やり過ごして
一日ただ 時間が過ぎて
でもその一日 その最後に
見える景色が 私は好きで

なんとか今日も 生きられたから
こんな綺麗な 夕陽が見られた
また同じ 夕陽が見れるように明日も
とりあえず 生きてみよう

きっとこの空は 特別じゃなく
いつも嫌ってた 日常の欠片
だけどそれでも 構わない位
茜の空が とても綺麗で
だから私は…

変わらなくても 構わないから
何度でも この空が見たい
「また明日」 という言葉がこんな素敵
なんて忘れていたけど

なんとなくでも 生きられるなら
こんな綺麗な 夕陽が見られる
「また明日」 今度私から言えるように
また今日も 生きてみよう

そうなれるように
これからも 生きてみよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 茜空
公開日 2023/10/27
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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