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サンカヨウ
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| 作詞 天島 常理 |
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サンカヨウ
見つけたい目に映らない
本当の君を解き明かしたいの
むつかしい位の君の心模様
透けて色移り
変わってしまったのは
頬をつたう朝の秋雨
隠れた君をさがして
色とりどりの洋傘が行き混じる
物寂しい街は風爽やかに
紅葉を吹き上げた
君への心覚えは無くしてしまって
年も寄って
隣に座った君の微笑みは
癖がとても素敵で
あの頃のようで戻らない
もう一度笑い合いたいな
あの頃の色の絵の具で
思い出の君の色を掻き出して
目に映らない君へ塗り足して
擦れて破れて変わってしまったのかな？
頬をつたう瞳の時雨
消えかかる君をさがして
消えたの雨に濡れて
君が纏う鮮やかな色は
記憶には見つからない色
あの頃の日々の色めきは
モノクロの僕を君で塗り潰して
涙で滲む絵の具も描き消して
濡れて色変わり無くなってしまったのは
あの日の思い出の色
隠れた君をさがして
見つけたい目に映らない
本当の君を解き明かしたいの
むつかしい位の君の心模様
透けて色移り変わってしまったのは
頬をつたう朝の秋雨
隠れた君をさがして
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