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吐息が熱い夜
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作詞 あかさてな |
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君の瞳の鏡の中に
僕の姿を確かに探して
君の唇から漏れた吐息が
僕の素肌に情熱の薔薇を咲かせて
摩天楼が乱立する
巨大なコンクリートジャングル
ミッドナイトブルーのモザイクが
日の入りと共に空を覆い尽くす頃
夜空を彩る星座のオルゴールが奏でる
幼い頃に聴いた様な懐かしいメロディーが
複雑に絡まり合ってシンフォニーとなって
二人を運命の導きへと誘い引き合わせて
静かに流れゆく時の波間に漂い合い
僕の瞳の鏡の中に
君の姿を確かに映して
僕の唇から漏れた吐息が
君の心の鍵穴を静かに開けて
二人の記憶の糸が
天(そら)を翔ける流星となって
生まれる前の世界へと
二人の魂を目覚めさせていく
秘かな夢物語が時の神の名の下に結晶化して
此の夜の時の為に百花繚乱咲き乱れて匂い芳しく
君の瞳の鏡の中に
僕の想いを確かに映して
僕の瞳の鏡の中に
君の想いを確かに映して
二人の唇から漏れた吐息が
熱く燃え盛る命の炎となって
二人の世界を 運命を照らし出して
二人して時空の扉を開け放ち
メビウスの輪の様に無限に連なる
輪廻の記憶を自在に手繰り寄せ
今宵一時運命の女神達の気紛れさえ超えて
唇から漏れる吐息を星々に変えて
二人の世界を未来を照らし出す
モザイクアートに変えて 今此の瞬間に祝福を
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