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どんなに想って居ても
作詞 あかさてな
どんなに想って居ても
こんなにも胸を焦がしても
言葉にして伝えなければ
君には届かない

初めて君を
異性として認識したのは
何時からだろうか

其れは去年の夏祭りの夜
普段の君とはまるで違う装い
何時ものボーイッシュな
デニムのシャツにジーンズ
そして紺色のリボンで纏めたポニーテール
男勝りな雰囲気の君にぴったりなスタイル

でも其の夜は
何時もとはまるっきり違っていた
紅緋の朝顔柄をあしらった
草露色の浴衣を身に纏い
桑染め色の帯を締め
背中まで届く髪をストレートに下ろし
金茶色の鼻緒の下駄を履き

其の時までは唯の幼馴染だと思って居た
でも君の余りの変わりぶりに
突然胸が疼き出してしまった
そう、僕は君に恋をしてしまった
其の時以来、君を想う度に
言い様のない想いが込み上げて来るんだ

どんなに想って居ても
こんなにも胸を焦がしても
言葉にして伝えなければ
君には届かない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル どんなに想って居ても
公開日 2023/03/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
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