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手紙
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作詞 かンな |
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小さな箱のなかで触れずにさようなら
次に会う時は白い塊になってからだね
たまに会いに行くよ
あなたのことを守りたいよ
もうカタチはなくとも
それはいつも突然で
神様が数を減らす
増えすぎとこれまでの過ちを
責めるかのように
所詮他人事と笑っていたあの頃の
自分を殴り飛ばしてやりたい
思い出せ!
本当の僕達は助け合ったり
愛したり出来るはずで
死を選ぶ
強さなんて持たなくていいよ
負け組のどこがいけないのか
ボクには意味が分からない
いまは部屋のなかでその時を待ちわびて
次に会う時は白いマスクともお別れね
溺れないように
しっかりと息継ぎするから
合図して待っていてね
期待は、しない
だけど希望は捨てたくなかった
もう一度その手に
触れたかった
きっとそう思って
逝ってしまった
思い出せ!
人が死ぬという悲しみを
二度と会えなくなる寂しい思いを
生きている
者達に預けられた生命の輝き
受け継いでいってほしい
今はまだこっちにこないで
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