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別れの東雲
作詞 野馬知明
一 別れの空のしののめを一体何に喩えよう
   窓辺の白い紫陽花が例えば不意に紫に
     デッキで手を振る無邪気なあなた
     どうしてこんな船乗りに
      私は恋をしたのでしょう
  別れた後のやるせなさ 一体何に喩えよう
   薄紅色の紫陽花が例えば不意に散るような

二 別れのテープ 口づけて 一体何が伝わるの
   出て行く船に引き裂かれ想いは不意に千切れます
     忘れる頃また戻って来たら
     今度はきっとさようなら
      私は夢を見たのでしょう
  また逢うときの切なさを一体何に託そうか
   想い出部屋にちりばめて転がす未練 恋枕

三 出逢いの空のしののめを一体何に喩えよう
   窓辺の白い紫陽花が例えば愛の薄紅に
     港のお話 優しいあなた
     ひととき夢を見た後は
      私は融けて流れます
  愛した後の残り火を一体何に喩えよう
   真っ赤に燃える紫陽花が例えば不意に咲くような

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 別れの東雲
公開日 2021/02/16
ジャンル 歌謡
カテゴリ 別れ
コメント 「別れの朝のしののめ」と書いたら、西沢爽に酷評された。「川ぞえリバーサイド」の大ヒットを知る前に死んだ。
野馬知明さんの情報













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