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汐の香り
作詞 飲んだくれ呑み太郎
親父も母もまともに居た試しがなく
たった1人の時間だけもてあましていた

そんな歪んだままで俺は
生きるしかなかった

流れ流れ流されながら
欲に溺れるしかなかったのさ
周りから白い目で見られようが
興味などまるでなく過ごしたのさ

心がきしむ音さえも
聴こえなくなった

気づいたら外で日銭を稼ぐ
大人というものにあっけなくなっていた

そんな日々を過ごした矢先に
喧嘩で相手殺めた

流れ流れ流れたと思ったら
なぜか海の見える病院に着いた
子供の時うなされていた夢が
現実に現実になったのさ

自由を引きかえにして
老いてゆくだけ

穏やかな悲しい仲間と
汐の香り

汐の香り

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歌詞タイトル 汐の香り
公開日 2020/09/23
ジャンル 歌謡
カテゴリ その他
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