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雨が降ったあとの影と光の交叉
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作詞 Metaphysical Cat |
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今日もまた嘘の予想で
無実の空に裏切られてしまう
君の鎧など要らない
僕の剣も何にもならなくて
それでも光は路に迷いながら
溺れた街へ向かっていく
誰の目にも触れる頃
水鏡がざわめく
君の寂しそうな顔が
どこか綺麗にも見えて困るけれど
何とかして暴こうとしても
君は曇ったままで
笑ってくれる
今日は偶然の予感で
ものの見事に裏切られてしまう
宛名の無い手紙なんて
淡い気持ちが渦巻く最果て
こんな時に鈍さは目を覚まさずに
時間が現実(いま)を麻痺させていく
この肌は熱さを増して
水鏡がざわめく
君の寂しそうな肩に
ひどくぎこちない腕を回すけれど
生温くて躊躇っていると
君は泣く振りをして
頼ってくれる
僕に埋もれたまま君に
どこか懐かしい場面(シーン)で見た気がする
何とか思い出そうとしても
僕は晴れないままで
君を包んだ
君は泣く振りをして
頼ってくれる
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