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東京デビュー
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作詞 朔neko. |
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駆け抜ける雲の下で
遠くを見ている私がいる
垢抜けたあなたのこと
この場所からでもわかる気する
東京で 肩の荷をおろして
思う気ままに謳歌してるんだろう
私は憧れたあなたの姿が
変わってしまうのが怖かったけど
乞うも 嫌うも 私の勝手
あなたにはなんも問題はなく
どんな生活をしていても
私は憧れるだけ ほら 本当は何も見えない
吹き抜ける風の中で
震えながら あなたを待ってる
こうやって騙し騙し
待ち続ける歳月がつらい
東京は そんなに良いところ?
故郷(ふるさと)よりも温かいんだろうか
都会に染まりゆくあなたの姿が
浮かんでしまうのが怖かったけど
乞うも 嫌うも 私の勝手
あなたとはあの日 手を振って別れ
私は東京へ見送り
涙は止まったままで ただ 遠くから見守るだけ
寂しさを 唇を噛み耐えていることを
あなたはけして知りようもないけど
迎えに来てくれることだけを私は待っている
乞うも 嫌うも 私の勝手
旅立ちにあの日 似合わない雨で
何も語らうことないまま
時間は止まることなく
ただ あなたは変わりつつあるだけ
ほら 故郷(ふるさと)を忘れゆくように
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