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ひとひらの風
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作詞 朔neko. |
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キレイな景色が流れる
江ノ電に乗りながら
あなたの心に響くは
窓から入る風の音
いつしか移り変わった
景色へ紛れ込んで
ひと息 深呼吸したら
あなたの顔が微笑んだ
大切だから絵に残した
あなたの笑みがやわらかい
最後まであなたを見届けて
私の気持ちを飲み込んだ
"スキだよ" 言えなかった言葉に
ひとひらの風がまた吹いた
雨露 濡れた髪の毛
あなたは撫(な)でてくれた
その手の感触が まだ
なんとなくでも残ってる
あなたが思い出になるなら
私の笑顔 覚えてて
唇を噛んでは見届けた
あなたの表情 ウソばかり
"大丈夫 私は信じてる"
ひとひらの葉が空(くう)を舞った
表情が反転して 笑顔が涙になり
あなたに寄り添えなかった後悔が
あなたの残した言葉を睨みつけた
最後まであなたを見届けて
私の気持ちを飲み込んだ
"スキだよ" 言えなかった言葉に
ひとひらの風がまた吹いた
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