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THE NIGHT
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作詞 朔neko. |
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黙った夜に焦らしてた
あなたとの思い出も
暗闇に消えていく
聳(そび)えるビル街の風に
悔しくも吹かれては
あなたの背を見ていた
溢れだす言葉を雲に変えて伝えたい
遮断機の音 遠ざかる電車
隣を見ても もう誰もいない
今夜の寂しい夜空を
眺めては 哀しくて
歯を食いしばっていた
乗り込んだタクシー 行き先も告げずに出た
窓を下ろして 風に靡いては
実感してる ひとりのこの夜
信号で止まってる長さを感じながら
私を涙へと誘(いざな)いだす
夏の匂いと 声にもならない
喉に詰まった 私の泣き声
青から赤へ 変わる瞬間に
ガラスに映る 孤独な横顔
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