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失恋の唄をどう唄おうか
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作詞 Ibu |
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明るくなんてできやしないってさ
どう叫べたら楽だったのかな
僕が幸せじゃないなら、君も不幸になれと
願ってしまうのは、身勝手なのかな
振られた唄を唄いたくなった時に
君の届いた恋の唄をさ
壊してしまいたくなるのはさ
自分勝手なのかな、じゃあさ
失恋の唄をどう唄おうか?
誰よりも愛してたのにな、残念だよ
誰よりも好きだったを伝えられたら
僕の身も楽になるのかな、ならないから
失望の唄をどう伝えようか?
所詮はこの程度、で終われたらな
引き摺ってそれでもな気持ちを
いつか忘れられたらな、楽なのにな
こんな形で幕を閉じるのならばさ
全部燃やしてしまえばよかったのにな
僕も大人にならないといけないのかな
そんな大人真平御免だ
君が他の誰かさんと
上手くいかないと嘆いた時
それを僕に云う?ってさ
もう吹っ切れる、そりゃそうだ
例えばそれが洗脳やら
周りの影響とやらだったとしても
僕が屑になったとしても
君の屑さにはさ、敵わない
失恋の唄をどう唄おうか?
僕はもう悩みなんて無いのに
やっぱ唄いたくなってしまう
皮肉的過ぎる恋の唄
失望と云えばそこまでの唄
でも、その腐った根性は美学の様だ
もう引き摺る理由なんて無いのにさ
やっぱ心ではそう願ってしまうのかな
今の方が楽しいし、後悔も減った
ても、もしかしたらもっとさ
楽しい道があったのかな
眠れない夜は減った
涙も君じゃなくなった
壊してしまった愚か者に
何を云えってんだ
失恋の唄はもう届かないかな?
どんな風に云ったって変わらないから
恨みや寂念とやらをずっと
笑いながら語るしかないのか
それでも毎日が続くのなら
この失恋にも意味があったと
そう思えないと、願えないと
生きてけないじゃないか
もし次逢う事があったなら
そう思い願う、僕の恋だ
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