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曇色
作詞 Ibu
空の色を眺めていた
冷たい息と一緒に淀んだ
これが日常なのかと上を見上げ
曖昧な曖昧で甘い日々だった

雲行きが怪しくなったな
雨も何れ降るのかな
晴れているのは今だけなのかな
天気を見ていた

曇色の空があまりにも
僕にとっては気持ちよくって
「こんな日々が続けたらなぁ」
そう呟く僕がいた

一人きりも慣れてきた時に
誰かが呼んだ
「君は一人で良かったのかい?」
そういうもんだなぁ、嗚呼

そんな日々が何故か気持ちよく
まるで映画のワンカット
「面白いね」と君は云う
そんなシーンばっか撮ってたっけ?

空の色を気にし始めた時から
退屈凌ぎを探してた
それが君だったのかな?
答えは要らないよ

でも

曇色の空があまりにも
僕にとっては気持ちよくって
「こんな日々が続けたらなぁ」
そう呟く僕がいた

一人きりも慣れてきた時に
誰かが呼んだ
「君は一人で良かったのかい?」
そういうもんだなぁ、嗚呼

そんな空を眺めていた時に
誰かが横に座ってきた
「いい天気ですね」
とボツリ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 曇色
公開日 2022/06/10
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 今日も曇り空の色を眺めながら
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