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償ひの火
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作詞 Ibu |
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心の底から、償いたいと願う日々
呪われたかの様に罪悪感が増える
その時火が灯って、君は云う
「何を以てすれば灯せたのかな」
その日は消えてしまうでしょう
その火も消えてしまうでしょう
只、償えきれなくて後悔した
その憎悪感が眩しかったんだ
一度侵食された日常というのは
恨まれたかの様に認知感が襲う
実は全て懺悔だったと知るには
その火は広がりすぎてしまって
その償ひの火を消す事が出来るなら
全てを許されてからが良かったのかな
それらを文章にするには
この世の言葉が足りなすぎる
その悔恨は忘れてしまうでしょう
その積年も忘れてしまうでしょう
只の戯言でも呟く嘆きの呻き声が
その火を消す風になったりするのかな
何を付け足しても、償ひは終わらない
何を取り除いても、償ひは止まらない
その火を消す方法なんてものはさ
一滴の涙だけだったのかな
その幸福は続かないのでしょうか?
その努力は報われないのでしょうか?
償ひを終わらせる事は出来なかったけど
その火は悲しい位に灯っていたんだ
償ひが終わるその日まで
その火は消えないでしょう
これが僕のどうしようもない煩悩
今も悩みその光を頼りに
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