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Bランク
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| 作詞 Ibu |
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弱者にも成れず、強者にも成れず
私の行き先は何処だ？
ABCとランクを付けられ
当たり前の欲に飲まれていった
高みのお前は高らかに笑って
低みのお前は上を見上げ蔑んでいた
中心中心言われば楽だか
その対象は凡人ランク
強くもなれずに弱くもなれずに
そのランクから抜け出せないでいた
レッテル貼られたBランク
気味が悪いよそれ良いランク？
誰も見てくれない訳ではないが
誰も興味を示さなかった
どうせ俺も皆Bランク
その瘡蓋は剥がせそうに無い
傷だらけのボロボロの衣装で
何を語ると言うんだ
今日も変わらず日常が
退屈という形で襲ってくる
高みの見物はどうですか？
僻んだ結果はどうですか？
真ん中真ん中確かに目立つか
それ関係無い凡庸ランク
強さを求め、弱くなりたくなくて
今ここに立っているのか？
どうせ跡が出るBランク
もうどうしようもない迷ランク
誰かは見てくれると信じて
目の前の景色を忘れた
変わる筈が無いよBランク
それを抱えて生きる者
そうして生き続けた末路が
この汚さだったのか？
上にも下にも見捨てられて
互い同士にも見捨てられて
誰からも見捨てられて
自分すらも見捨てられて
Bランクでいいじゃないか
何が不満だと言うんだ？
只働いて、只趣味を謳歌して
それの何が不満なんたい？
そこにいるのが飽きたのなら
さっさと這い上がればいい
それができないそんなもんだから
Bランクと呼ばれてんだろ？
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