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Memento
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| 作詞 Ibu |
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なあ、覚えているか
君だけのあの日の事を
思い出せたらさ
悲しみに暮れてしまうでしょう
死を目の前に表した時
君は何を思うのだろう
僕はそれに耐えうる事ができず
悲しみに暮れていた
もう、戻れないんだと
もう、還れないんだと
そんな思い出を
只
感情でこんな事を表現できたら
どれ程良かったんだ
嫌われた人生に
思い出が連なってく
まるでドラマの被害者を
演じる人々達
もう撮影は終わったから
死ぬ振りは止めてくれ
受け止められない思いがある
それだけを認めて
ねえ、思い出せるか？
僕があの時嘆いていた事
覚えていたら
忘れてほしくてさ
僕は誰よりも死が怖くて
君の事など考える余韻が
あまりにも少なくて
忘れようとしてた
もう、手遅れなんだって
もう、終わった事だって
彼の思いは
何？
孤独の様なこの虚しさを
受け止められず
全てを受け止める事が
"思い出せ"と襲う
心の情けなど無く
只現実が
見て見ぬ振りをするが
ちらついてしまう
そろそろ認めるのを止めて
今を見ないとだけと
息をするのが
こんなにも辛い
溺れた魚の様に
歩く事ができない
嘘であって欲しいと
願ってはみるけど
意味なんて無いな
暮れたあの日も
忘れたあの日も
全て覚えているから
思いを馳せるから
もしも願えるなら
もしも叶うのなら
この願望も望みも
愛せたのかな
受け止める思いがある
それだけを認めて
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