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八面六臂
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作詞 Ibu |
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まるで自分が複数人居る様な
そんな存在だったらどれ程楽でしょう?
八つの顔有り、六つの腕有り
マルチタスクも夢じゃない
自分は一つの事で精一杯だけと
他の人は沢山の事を
呆然と安定と
こなしてしまうのでしょうか?
何もかもできるまるで「ヒーロー」
その姿まるで「仏様」
神に等しいものだから
慕われているのでしょうか?
そんな憧れの「ヒーロー」
為れず仕舞いの「アーティスト」
自分に何か出せるのなら
そんな存在になりたかったな
何もかもが完璧で
失敗とかも当然なくて
八つの理、六つの心有り
まるで求めていたものだな
一つの事ですら精一杯なのに
君は何でもやってのけて
当たり前の様に
こなしてしまうんだな
私が沢山居たのならば「スーパーマン」
ダサくでも良いのさ「兄弟」
少しでも力があれば
もう少しましになれたのにな
スーパーマンすら憧れた「ヒーロー」
僕が憧れたのは「アーティスト」
でも為れない儘だから
こうやって書き綴っているのだろうか
終わらせ方が分からなくなって
ちぐはぐな歌詞ができていく
理想を求めるとこうなるって
何故知れなかったのか?
知能が遅れている正に「僕」
為れなかった存在それは「君」
僕は僕になれるけど
僕は君にはなれないな
今更過ぎる憧れの「夢」
現実を見ても見続けた「夢」
八面六臂には為れなかったけど
願う事だけは何度でも止めない
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