|
 |
|
転寝の電車の中
|
| 作詞 Ibu |
|
転寝をした、その瞬間
人々の姿が消えた
電車の中でぐらぐらと
目眩がして
怖くなって
降りようとしたけれど
ドアが開かない
この世界はどうなっているか？
この電車は何処へ向かうのか？
世界が変わった気がしたよ
不可思議なこの世界
転寝を続けて、突然
影も形も亡くなった
残された私を乗せて
電車は動く
無情に動く
降りようとはするけれど
どれもこれも無人駅で
この夢はいつ覚めるの？
電車は同じ場所を行き来する
怖くなって、抜け出す術を
ずっと、探してた
ここは駅、駅名も無き駅
人は怖がって名を付けるけど
この目が眩んだ現象を
どう名を付ければいいか分からない
夢であって欲しかった
摩訶不思議の夢世界を
燦々と僕を映してた
怖がった
人に揺られて起きた
ここは終点であるという事
今までが夢であった事を
満足して、寝てしまうの
転寝をした、その瞬間
人々の姿が消えた
電車の中でぐらぐらと
目眩がして
怖くなって
|
|
|
