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煽り草
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作詞 Ibu |
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煙るその煽られようは
面白くって、草原が出来上がる
煽りの数だけ草は生える
いつの間にか囲まれていた
大人が暴言を吐く度に
子供の心を閉ざしていく
咲いてしまったその花は
人の鬱憤が溜まっていた様で
何処にでも生まれてしまう
人の心に住み上がる
畜生なその草は
人々の群れを色では表現できなかった
その草を焚いて仕舞えば
その煙を吸い、依存者が増える
何故人は煽るのでしょうか?
己自身のストレス発散の為か?
子供が悪口を言うそんな
日常茶飯事が当たり前になっていた
昔からずっと育てていたのだろうか?
煙臭くて反吐が出るもんだろう?
その草は草原になり
憎悪で溢れた景色となるだろう
こんな草無ければな
そう言ったって無駄だって
煽り煽られ、草が生える
望んていなくても生え続ける
その煙は人々を
苛つかせる様で、靄らせる様で
いつの間にか摘み取られていた
不幸の草の枯れ果てた平地で
その煽り草の花言葉は
きっと「依存」というものだったのでしょうか?
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