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莨のパイプ
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作詞 Ibu |
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煙香る、大人の嗜み
パイプに入れ込んて
クールを演じていた
その煙が誰かの
大人っぽさだと信じて
僕らは子供から抜け出せなかった
その莨は大人でさえ危ないのに
子供が演技の為に使っていいものか?
誘い込まれる、手で招き入れられる
それが駄目って分かっていながらも
僕らは酒と共に莨を吸う
初心者には向いてない大人の娯楽
僕ら成年を憧れと
取違えて未成年の
悪を演じてた
その煙に草を
入れた様な匂いが
格好良さだと勘違いしてた
その莨はいよいよ寿命を削る
削り取られるのか削り伸びるものか
犯罪的快感を、望んでしまった
それが駄目って分かっていながらも
酒すら危ういのに莨にまで
手を出すのか、これが罪の味
誘い込まれる、手で招き入れられる
それが駄目って分かっていながらも
僕らは酒と共に莨を吸う
誰にも向いてない大人の娯楽
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