|
|
|
サイテイダッタジブン
|
作詞 Ibu |
|
いつか僕は言っただろう
「最低なジブンでごめんなさい」
その懺悔は今も続いてるの?
未だにサイテイナジブンである
そう言い切れないジブンがいる
思いを込めれば込める程
ミンナが傷付くのが我慢できなくって
パーツを嵌め込んだ、足りないな
そんな許せないジブンがいた
過去のジブンは許しを請う
でも、ホントウは許して欲しくなかったんだ
最低なジブンだった
今も誤り続けるよ
ジブンが間違っていないという
間違いを繰り返しながら
最低を演じていた
ジブンジシンを演じていた
分かっているって言いながら
分からないジブンが最低だと
でもさ、最低と言えるだけ
ボクは真面目だったんだ
コトバを伝いにくい日々を
繰り返し、継ぎ接ぎのコトバを産んだ
こんなにもボロボロになってるのに
許されたくないなんてボクは愚か者なんでしょうか?
過去のジブンは助けを請う
でも、ホントウは助けられたかったんだ
最低なジブンでした
確かに最低だったんだ
愛やら恋やらを叫ぶ
それが正しいんだと
最低って何なんだろう
最低って思ったモノがそうだろか?
それを見た今のボクは
それでも最低だと
言い続けるのでしょうか?
責め続けるのでしょうか?
「誰」を救いたいという
その事の何処が最低なんだろう
サイテイナジブンに囚われた
その事が最低だとするなら
もう許してもいいって
歌え、叫んで、そして泣こう
大切に思うのなら
後悔が募ってゆくなら
愛があるのなら
コトバがあるのなら
最低だったジブンよ
今も最低だと思うかい?
心を込めて過去を歌う
「お前は最低なんかじゃない」と
ボクに歌をくれたんだ
ならばボクも歌で返そう
最後の最後まで
言えずに誤魔化したコトバを
今も愛してるよ心を込めて
最低はもう演じなくていいから
|
|
|