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ラストムーン
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作詞 Ibu |
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最後の月に祈りの手合わせを
最期の週末に渇望の足搔きを
上を見上げては思った
この錆びついた心は何だと
性欲の葛藤が僕を押し寄せる
その為に必要だった靴の型を合わせる
私の傷害が消える事はないだろう?
その傷を負ったまま生きていた
月に変わるものは無いと信じて
夜を過ごしていた
この暴力の殴り合いの末に
凸凹の道を創り上げるのだろう
最後の月なんだと疑わず
足掻いて最古の歴史を作る
事さえできない僕は自傷を
負ってまでの功名だったのか
絶望的な夜を最期にならずに
最初の月に変えて見せる様に
この苛苛をぶつけて怒鳴りあっていた
ラストムーン、失いたくなかったから
最後の月はまだまだ輝く
一度付けて掌を返す事など出来ない
シンデは被ったまま
エラは12の鐘を
魔法も疑いも無く
唯の少女へとなっていた
クエスチョン、私は何者でしょう
クエスチョン、私は何者だったのか
クエスチョン、私は何者でしたでしょうか
クエスチョン、私は誰なんだ
寂びついた昨日さえ
今は鮮明に想える
欲に塗れた
抑を抑えた
1のおかえりが待っている
最後まで足掻いて年を跨いた
12よまた数えるまでさよならだ
刻々と進むエンドへのカウントダウン
終らないでくれって願っても進む
終わるよ、同じ月を観る事は
もう叶いはしないけど
全ての苛苛を喉に飲み込んだ
ロストムーン、失ってしまった月
次の月が来るまでの辛抱だ
だからここでさよならだ
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