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悲恋を迎える位ならもう
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| 作詞 Ibu |
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辛いよね、悲しいね
僕はその選択肢を間違えた
結末がこんなモノだったら
私は夢で有りたいと思った
でも目の前を見てみたら
現実を受け入れる事ができなくて
悲恋が僕を壊すのなら
もういいから
悲しみも恋も何方も手に入らなかった
何方かを得られたとしてもきっと哀しみだから
そんなもん受け入れる事も
そんなもん迎える位ならもう
私は恋なんでしない
哀を知る事しかできない
もしも受け入れられたら
もしも迎えられたら
私は悲恋を超えられるのかな
愛をもう一度だけ
そう思ったんだ
どこぞの愛歌も、有名な恋歌も
僕を「もう一度」とさせるけど
何となく結末は分かっていたのかな
夢は願いに変わっていた
心からの「好き」が
まさかこんな悲惨な結末になるなんで
これが悲恋なんだよ
私が反面教師だ
苦しみも気まずさも何方も持っていた
その愛は徐々に薄れていって
そんなもんで終わらせたくなかった
そんなもんなんで誰が決めたんだよ
片思いが成就する
それが理想のハッピーエンドだったろうに
もしも向き合えたら
もしも理解できたら
私は悲恋を諦めの理由に
しなくてよかったのかな
もう見る事もできない
私が何れ上に立って
誰かの好意を知るでしょう
でも、前も向けない
後ろも向けない
そんな私は何処を向けばいいのでしょうか？
そんなもんで終わっちゃうんだ
そんなもんで1つが終わるんだ
ラブソングの主人公が
とても羨ましく思ってしまったんだ
もしもやり直せるなら
もしも最初からって
私が悲恋に出会ってなかったら
こんな曲を書く事なんで
無かったろうにな
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