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もしも、この結末から避けられたなら
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| 作詞 Ibu |
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私は今、終わりに居ます
細かく云えば、終わりの端っこに居ます
最悪と云うには淡々とした
そんな終わりが目の前にあるのです
誰も望んちゃいなかった
誰かが唱えていた未来予想も
当たらないだろうと
他人事の様に聞いていたんだ
少なくなったこの人類は
仲良く迎える人もいれば
孤独に迎える人もいた
僕の場合はどれに該当するのだろう？
その選択の前に私は歎いた
もしも、この結末から避けられたなら
そう願い導いた1つの歌
藻掻いていたのだろう？
過去に行けるという幻を見て
私は今、始まりに居ます
細かく云えば、終わりの始まりに居ます
誰かが掲げていた翩翻の旗を
差し込んで終わりへ向かった
誰かは望んていたのだろうか？
未来に向けた陰謀論の皮を
密かに願っていた
自分の事の様に
今迄沢山の人類がいたのに
1つの戦争で失った大人
2つの戦争で失った子供
それに該当しないこの私は
その運命の前に私は歎いた
もしも、この結末から避けられたなら
幸せの歌を心を込めて謳おう
溺れていたのだろう
過去に終着したからなんだろうな
貴方が想うよりって伝えたい人はもう既に息絶えた
ならば貴方の事ならって言おうとした人も遠くへ行ってしまった
出逢う事こそ奇跡になる
そんな世界になってしまったよ
もしも、この結末から避けられたなら
そう願っていても叶わない夢らしいや
もう直、私も最期を迎える
最後は静かで平和な日々を
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