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うちゅうじんは実在する！
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| 作詞 Ibu |
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皆誰かと睨めっこしちゃってさ
「君は誰ですか？」って言う人が大勢いてさ
まるで探り合いみたい
捜索(さがし)ても意味なんで無いのにさ
空から何か降ってきたとか
空から突然現れたとか
そんなの関係ないよ
何処の誰かが放(いった)んだ
「宇宙人(うちゅうじん)は実在する！」って
誰も知らなかった事だったんだ
「"うちゅうじん"は紛れている」
皆お祭り騒ぎになって
僕にとってそんなの興味なかった
寧ろ会いたいと思っていた
だけと皆未知を恐れて
「お前だろ」って指を指すようになった
今日も誰かに睨めっこしてさ
「貴方は誰ですか？」って疑う人が大勢いてさ
「見つけたヒトには」て言ってさ
捜索(さがし)続けているのさ
まるで同じみたいだとか
信じられないとかだってさ
そんなの関係ないよ
また誰かが放(いった)んだ
「未確認生命体(うちゅうじん)は実在する！」って
疑念が確証に変わっていって
「"うちゅうじん"を掴まえろ」
皆お祭り騒ぎになって
僕も"これ"に巻き込まれ
無関心から恐怖へ変わった
周りの人が言うんだ
「お前だろ」って真実(ほんとう)がどうか知らないのに
どうしてこうなったんだ
虐められっ子が増えてったんだ
僕が放(いう)しかないのか
僕だけが知っている事を
「地球人(うちゅうじん)は実在する！」って
当たり前だった事を放(いって)も
「"うちゅうじん"は僕だ！」と
皆僕に目線を向けたんだ
「うちゅうじんだ！やっつけろ！」
鏖者が声を掛け
「うちゅうじんなんか関係ない！」
遂に狂気人が牙を出した
争いを望む者が言い訳で言っただけだった
私が最初の犠牲者なら
僕で止められるのならと願って
「うちゅうじんは実在する！」
「うちゅうじんは実在する！」
「うちゅうじんは実在する！」
その言葉を合図にはじまってしまったのです
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