|
|
|
birthday paradox
|
作詞 Ibu |
|
今日は誰かのバースデー
それはプログラムで決められた事実
でも、問いているのは確立の話で
自分と一緒など勘違いしている
このクラスの中に何人いるのか?
ただそれだけを説いている
機械すら混乱させる
パーセントが変わっていく
全てを集めてしまえば
必ずと言わずとも重なるのだろう
一人なら何%二人なら何%?
それが分かれば、子供にも問えるだろう
少なくともという曖昧な確率が
そのバースデーを壊していく
只々一緒の人が居たかっただけなんだ
今日を共に祝いたいだけなんだ
ならば、この逆説的矛盾的問題を
どう入力すればよいのだろうか
コマンドを挿入する事が
我の重なりに繋がりたもう
人が何人集まればという疑問に
その問題は既に答えを出している
たかが23人で50%を超えるのでしょう
バースデーが毎日行われる
さあ、祝おうじゃないか
道行く度に会う誰かを
パラドックスなど既に関係なく
何人居ればとかも関係なく
数が多ければ多い程
不幸のバースデーが増えていく
こんな単純な事ですら
計算しないといけない様で
どうしても、同じがいいのか?
この嘘でまみれた世界で
只々、その日に生まれた
それだけだったのに
誰もが望まぬバースデー
狂いに狂ったバースデー
よく考えたら只の問題だった
その問題が私を狂わせた
|
|
|