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スパゲッティ症候群
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作詞 Ibu |
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点滴が打たれる、管が並ばれる
全ては治療の為だと
電線が絡み合った
覚める事は無い、植物人間の様で
ほらよく見てみろよ
スパゲッティみたいだろう
全ては救命の為だと
全ては君の為だとと
理由は簡単に云えるけれど
このシンドロームは悲しい結末を
迎えるのだろう
ピッピッピッと音が鳴る
それは静かに
この肉体の目的を知る
まだ終わらない
命を繋げる、それに意味はあるのだろうか
治癒の為治癒の為と
誤魔化した結果がこれで
覚める時は来るのだろうか、もし来ないなら
冷酷で残虐な
冷えたスパゲッティの様で
全ては救うためだと
全ては貴方の為だとと
命をお粗末にするのは単純で
この細胞が失い続けるこの体で
何が?何が!?
心電図が音を鳴らす
それは不規則に
地獄よりも地獄な"これ"を
終わらせてくれと
死んだ方がましだと
思ってしまう程の苦しみが
君を襲う、僕が紐を通す
スパゲッティを食えば
君を思い出してしまう程
君は遠くへ逝ってしまったんだ
今度は僕の番か?
本当にこれを俺が味わうのか?
死に絶える事は無い
だからって生きてるわけでもない
息絶えるそんな人生なら
意味など創れるだろうか?
僕じゃ創れないな...
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