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自転車を共に漕ぐ旅
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| 作詞 Ibu |
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共に出かけただろう、一人じゃなくて二人でさ
ボロボロの自転車を漕いでさ
近い様で遠いこの距離で僕たちは
これからの事を語ってたな
目的地を目指してさ、小さな旅をしていたろう
限りある声を頼りにさ
一緒にさ笑ってさ共にさ過ごしていたのさ
君がいてくれたからさ
これからもさ、僕たちをさ、運んでさ、進めたらさ
幸せだなと思えるさ
でも、ある日を境に、二人が一人になっていくのを
その自転車は見ていた
ちょっとずつ、会話の声が聞こえなくなるのを
僕は必死に聞いてた
目的地には既に辿り着いていたんだ、この旅に意味はない
そう思いたくなくて
それぞれさ孤独にさ過ごしてさ生きていてさ
寂しいを繰り返してさ
それでもさ、出会えてさ、会ってさ、漕いでさ
それを誤魔化してさ
君は言った
「忘れはしないよ」と
本当か？そういって君は去ってった
最後にさバイバイをさしようとさ思ってさ
必死にペダルを漕いでさ
別れてさ、さよならさ、終わりさ、それでもさ
君に言いたいことをさ
「まだ会おう」そう約束してさ
僕の日常は終わって
遠くへ行く君の姿をいつか追い付いてやるよと
深く深く願った
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