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厖大の一言で片付けられぬもの
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| 作詞 Ibu |
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厖大、その、一言では、片付けられないほど
この星(ちきゅう)は大きくできていて
そんな中のちっぽけな僕が
厖大を超える歌を唄いたいんだ！
昔の様な歌を歌えたらなって
今の歌に満足いかないって
そんなの人の勝手だろう
今はとにかくさ
此の声を聴いてくれ
歌声って奴を聴いてくれ
僕が今語れる
此の声が聴こえるか？
誰もが憧れてたその存在を
僕等は人と読んでいたんだ
でも、人じゃ無くでもさ？
生き物じゃなくてもさ？
音色を奏でられるのならば
歌を謳う、歌を謳う
僕だけじゃない誰もか歌える歌を
厖大で壮大な巨大なそんなソングを
歌おうじゃないか、君もね
僕は歌が嫌い、声が嫌い
音が嫌い、生きてるのが嫌いって
嫌いなものばかりの人生を歩んたんだね
ごめんな、僕が無責任が故に
でも君は歌が好き、声が好き
音が好き、生きてるのが好きって
好きなものばかりの人生を歩めたのならさ
僕は良かったって思えるよ、だって
誰かになりたかったとかさ
そういうのを人は繰り返してさ
だから、人じゃなくだって
歌は歌えるだろう
例えば鳥の鳴き声とかさ
歌がある、歌がある
この世には数え切れないほどの唄がある
詞とかさ詩とかさソングとか
込めようじゃないか、僕がやってあけるから
この声は微細で君に聞こえるかも分からないんだ
そんなか細い声で今までを生きてきたんだ
でも、そんな声も集まれは大きくなる
君に届けたい声があるから
最期ぐらい、最高にさ
誰かに届く歌を謳いたいからさ
厖大で壮大な巨大なそんなソングじゃない
言葉では表しきれない大きい歌を
気持ちよく歌えたらなって思って今日も生きる
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