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真昼の幽霊
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作詞 NanA |
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あなたは本物だった
少なくとも私の真実の中では
あなたはこの先
どんな女の子を
愛するんだろうな
何をしてても考えてるよ
それって普通 でもきっと
いつか忘れていっちゃうこと
最終電車に飛び乗って
目配せして笑い合ったこと
想像でしか会えないあなたのこと
どこにいても考えてるよ
あなたの言葉や傷痕、影を
ずっと聞きたかった事があるよ
私のメモ帳の中には
行き場をなくした亡霊のように
ずっと胸の中でくすぶってる
(なにかひとつでも違ったら?)
考えるだけ無駄なことを
人はいつも考えてしまうもの
私は無知だけど
あなたのことについては
少しは知ってたつもりでいた
あなたの信仰あなたの魂を
本物だったのかはわからない
今となっては本当はわからないの
真実だって思いたいだけ
信じていたいだけ
哀れって笑うかしら
それとも
それでも本物だった
少なくとも私の真実の中では
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