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ひとめ金沢
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作詞 小山 景司 |
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身受け話が 流せるならば
故郷(くに)の浜まで 帰りたい
夢の残り火 あなたにつけて
そっと燃えたい 甘えたい
京都千里浜 ひと夜の旅に
行けば親さえ 泣く海ね
義理で貰った 着物の裾が
やけに重たい 昨日今日
夢の中では あなたと二人
そっと行ったの 初詣
京都金沢 ひと夜の汽車で
行けば涙の 朝になる
耳に馴染んだ あなたの謡曲(うた)が
今日も聞こえる こころ部屋
夢を蒔絵の あなたの指に
そっと触れたい 甘えたい
ひと目金沢 昔の男(ひと)に
行けば明日が ない私
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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