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小さな港の最終駅
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作詞 小山 景司 |
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静かに降りた 最終駅は
小さな港の 町でした
ヤサグレ男と バツイチ女
肩寄せ歩くにゃ お似合いさ
馬鹿げた恋の 道行きを
笑っているのか ああ
連絡船の汽笛(ふえ)
海鳴りひびく 停留所の
ベンチの真上の かもめ鳥
二人の話を 聞いてるように
小さく鳴き出しゃ 思い出す
三年前に 背を向けた
涙のふるさと ああ
おふくろさんの顔
ここまで来たら 最終駅か
もつれた二人の この恋も
ラベルの褪せた ボトルを並べ
肩寄せ暮らすにゃ お似合いか
睦月の浜を 眺めつつ
タバコを吹かせば ああ
連絡船か出る
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