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Album
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作詞 ANDREW |
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夜更けになって 雪が積もって
散らかる写真は隠れてしまい
あなたが溶けて流れる前に
昔の記憶を探しに行こう
教えてくれた あの日の歌を
今はひとりで聴く窓辺
感想言おうとする前に
ふらりと出かけてしまったね
「今夜の風はあの夜と同じ風」
なんて言えない
言えないよ
♯あなたがくれた日の色を
今でも確かにおぼえているよ
このアルバムに 仕舞い込み
広げられないままだ
臆病なんだね
お別れしてからさびしくなって
輝く記憶が嫌いになって
毛布をかけて なみだを拭いて
そして見えてきたもの
この前くれた あの日の歌を
今はひとり歌う窓辺
なくしたものも 今あるものも
すべてあなたがいたっけな
「あなたにもこれを見てほしかった」
なんて言えない
言えないよ
♯わたしがにぎった左手を
今でも確かにおぼえているよ
悲しみさえも握りしめ
もうすぐ雪が止むよ
朝が来るね
もいちどあなたに会えたなら
どんな顔していればいい?
ぎこちないけど 不器用だけど
アルバムの中のほほえみで
いられますように
♯あなたがくれた日の色を
今でも確かにおぼえているよ
このアルバムに仕舞い込み
いま広げよう
雪が降る前に
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