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火の鳥が飛んでいる〜未来編〜
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| 作詞 JOU |
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カートに似たぼさぼさの髪で
シャワーの後の 白いタオルは
柔軟剤の香りで包み
ライオンをなだめるしなやかさは
どんな女神より愛おしい
どうやら戦争の準備ですね
小さなチョコレートケーキの箱に似た
布団の上の機械が騒いでる
テーブルに落ちた白いコメが
本気で西郷どんのように怒ってる
妄想はほどほどにしましょう
妄想はほどほどにしましょう
最後のスイッチ眺めるあなたへ
歴史の本だけは燃やすな
ドライヤーの響く部屋で
ひび割れた鏡が泣いている
大切なポストカードも醤油で汚れ
くだらないヒットチャートの
悪夢のように時代が暴走する
憎しみを愛情に変えましょう
憎しみを愛情に変えましょう
終末論に怯えるあなたへ
イデオロギーの本だけは燃やすな
カーテンを開ける
火の鳥が飛んでいる
限りある命を楽しみましょうと
言わんばかりに嘆いてる
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