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太陽の国
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作詞 JOU |
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君の凶暴な 冷たい皮肉
そのエゴに 朝の風は厳しく冷たく
崩れ落ちる 廃墟の時代に
見えない病に 民衆は腐ったメディアにすがって狂う
この人生に屈辱はない
ソルトレークシティーのフリーウエイも気持ちよく
100円で買える 近所の店のティラミスも贅沢で
ただ不安は もう光り輝く熱い銀座の夜は
すべては過去の幻想として消えていくのか
ああ たった一人 虚しい交差点
尽くした女性への喪失感 今日も嘆く古いギター
救いを求め手紙を書く
永遠の愛を 誰も知らない文脈で伝えるために
太陽の国生まれ 何気ない平凡で腐りきり
灰色のシェルターで怯えた過去も
ロサンゼルス空港で誤解を生んだ貧しい英語のトラブルも
すべては事実で 組織の偽りの会話をひどく憎む
そして 情緒ある太陽の象徴 薄いピンク色の桜は
悲しい鮮やかな緑へと変わり 混乱と分断の引き裂かたアスファルトに屈している
独裁者の夢は消え 自由を叫ぶプロパガンダもない
くだらないと諦めてた日常が こんなにも求めていて
記憶の片隅に どんな悲劇があろうとも
乗り越えようと泣きながら約束した あの日の君の涙を想う
いつの日か 素晴らしいと思いたい この輝く太陽の国で生まれた道のりを
白い肌の主義主張に染まるサーカス小屋で 自由を振り回されるのは
もう うんざりだ
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