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夜桜 駐輪場
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作詞 JOU |
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夜桜 バス停近くの駐輪場で
桜が散る 君と交わす会話
無邪気に笑う アメリカ帰りのオレ
自転車の赤いチェーンをそっと外す
君は腕組み 真剣な眼差し
敗れたオシャレ 黒いジーンズ
「今年は花見ができないから」
君は悲しく 作り笑い そして「さよなら」
君の後ろ姿 見つめた後に
これでいいのか 自己嫌悪
ボロボロの自転車は
まるで 俺の心のように
桜の花びらと 夜の星
月は嘆いて 歴史を演出
気づいているさ 君の辛さ
でも 余裕がないから
踊らされて 君の本音はわからない
駐輪場で100円払い
近くで主婦が会話してる
「デマの拡散 怖いですね」
内心 そんな不安より働けば?
桜の花びらと 夜の星
月は嘆いて 歴史を演出
求めあう心に いらだって
重く心を自制したよ
嫌いじゃないけど そんな気持ち
今を生きる 彷徨う紫の苦悩
銀の自転車で帰宅 寂しくはないさ
君は優しさ武器にしてる
友情というピストルに心を撃たれたよ
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