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darkside
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作詞 RAi. |
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踝まで届かない冷たい水が、境界線の遥か先まで続いていて
真っ暗なこの場所には、微かに光の気配を感じる向こう側
何度叩いてもビクともしない透明なアクリル板が世界を隔て
幸せな場所には行けないのだと嘲笑う水音に、ただ絶望する
なんのために今日眠るのか?なんのために明日目を覚ますのか?
泣きたくても涙が出ない、感情も閉じ込めた色彩の無い夜
個性なんてないよ求められてないから、そんなの知ってる
誰かと歩調合わせ世界と同調して生きるくらいなら、もう
この明るい笑いの絶えない優しい場所が、私を苦しめる
要らない要らない、もう何も要らない、そう叫びたい
なんのために明日目を覚ますのか?なんのために今日眠るのか?
逃げ場もない居場所もない、私を捨て仮面を貼り付けた朝
ああ、上手く生きられたらいいな、って思うだけで
結局、言い訳ばかりで怖がりで何もしようとしない私
あの人みたいに器用に、あの人みたいに自由に
あの人みたいに自然に、あの人みたいに潔く
あの人みたいに、あの人みたいに、あの人みたいに
多分ちっぽけな勇気があれば、なんて今日も思う
変えたい変わらない、それは楽な方ばかり選んでるから
疲れたな疲れたな、もうそろ眠りたいな
でも明日はやってくる
生きることは全て仕事で
プライベートなんか、ない
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