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雪の降る街
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作詞 クーロンさん |
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寒い夜の月が
身を震わせ合う男女を
つまらなそうに見ている
熱い吐息を 刻めない身体
永遠に出逢えない 悔しさ だから
今夜はいっそう 灯りを落として
男女の道を 闇に染める
少し高い窓辺から
明るい街を見下ろせば
身を寄せ歩く 小さな恋人たちが見えて
無意識に頬が緩むと同時に
昔の色が 呼び起こされる
温かな手も 瞳も忘れられない
遠い、遠い 甘い遺産
ショーウィンドウに飾られたマネキンが
前を歩く恋人たちを 妬むことはない
当たり前の事実が 今の私には羨ましく思える
深々と降る 雪の冷たさなんて
今は 気にならなかった
ショーウィンドウに飾られたマネキンが
前を歩く恋人たちを 妬むことはない
当たり前の事実が 今の私には羨ましく思える
深々と降る 雪の冷たさなんて
今は 気にならなかった
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