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感受性
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作詞 クーロンさん |
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いつだって僕らは がむしゃらに生きてきた
甘酸っぱさと 少しの焦りが僕らを包んでいた
カラフルを見据えていた 小さな 小さな僕達
母の手を握り 歩いた土手で
静かに夕焼けに染まる全てを かなくしく見つめていた
いつだって僕らは 認められたかった
苦しいほどの青さと光が 全てを織り成していたんだ
声を聴いていた 小さな 小さな僕達
家も、木も、花も、 空も 全て会話をしていると思っていた
だから 耐えられなかった
壊される家、切られる木、潰された花、黒に染まる空
ただ 悲しくて 悲しくて 必死に祈ったんだ
また、生まれますように
僕らは静かに けど 確かに成長した
痛すぎるほどの 優しさを置いて、遠く 遠く 獣道を歩んできた
けして 後ろは振り向かない
いつだって僕らは がむしゃらに生きてきた
苦い残り香を 時間に残して 遠く
遠く
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