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手折られた記憶
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| 作詞 CHI-CHI |
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フルーツノートの べビードールも
キャンディーピンクの リップスティックも
足音忍ばせ逃げていった
儚い夏の日の恋
胸にこみ上げる 熱いものは
過ぎ去った貴方との嘆きの日々
アア 今はもう、どうでもいいはずなのに
アア 何故、過去(むかし)に しがみついてるの？
交わす言葉には 感情がなく
存在自体が 無意味だったから
二人で行くはずの エアーチケット
心で握りつぶした
血のような現実に 小舟を浮かべ
断ち切れた過去の日を 手繰り寄せ
アア 今はもう、二度とは戻れないのに
アア 何故、過去(むかし)を 振り切れないの？
二人の川が 渡れなかったの
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