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季節の欠片に気付かずに
作詞 Tom Kammar
気付いている?
さっきまで日差しを受けていた
窓の向こう
いつの間にか白い結晶に変わり

知らぬ間に降りだした
雪はその色残すこと無く
雫の跡だけ残してく
いつも過ごしてるこの街では
すぐ先に拡がる
景色でさえ一瞬で

その瞳に写しても
日常に描き消され

ねぇあの時 何で泣いていたの
ねぇあの時 どんな顔してた
雲の隙間
漏れる光受けキラキラと
降り続く雪に
君の事を思い出すよ
窓の隙間
差す光の先ヒラヒラと
降り注ぐ度
君の事を思い出すよ


覚えている?
今ではコンクリートに固められた
駐車場
春には淡いピンクに身纏う桜

風の日に降り注ぐ
花弁の影跡形も無く
記憶の片隅に残る
いつも過ごしてるこの街では
すぐ先に拡がる
景色でさえ一瞬で

その瞳に写しても
日常に描き消され

ねぇあれから 何している
ねぇあれから どれくらい経つ
春になれば
どこかで咲き始める桜の
便り聞く度
君の事を思い出すよ
遠い記憶
差す光受けヒラヒラと
降り注ぐ度
君の事を思い出すよ

季節を越え いまを越えて 君を越えて
未来(さき)へ行く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 季節の欠片に気付かずに
公開日 2019/05/07
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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