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約束の唄
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作詞 kitchan |
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ああ随分と歩いたものだ
どこを目指して一直線
旅の始めに輝いていた星は
気づかないうちに見えなくなった
一人乾いた砂の上 大きな鞄を背負っている
どうして僕は歩いてたんだっけ
みんなはどこへ行ったんだっけ
教えてよ
どこにいるの ここにいるよ
もうちょっと時間はかかるけど
ちゃんと歩いて行くよ
ああ随分と泣いたものだ
とうとう僕は座り込む
ほとんど荷物は減っちゃったけど
大きな鞄捨てられずに
涙で濡れた砂の上 小さな体震えている
そもそも理由は無いんだっけ
初めから一人で来たんだっけ
ああそうか
僕は行くよ 君に会いに
ずっと前からの約束だろう
ちゃんと覚えてるよ
待てよあの時君と何を話したっけ
大事なことがあった気がする
鞄の中にしまったでしょう ああどうして
どこにあるの ここにあるよ
もう見えなくなっちゃったよ
でも確かにあったでしょう
それは案外美しい
約束の唄
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