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雪辱
作詞 瑞季
その瞳は一体何を
恥じて隠したの
答えは虚無の中に紛れ
姿を眩ませた

その胸にはなぜ疑問を
抱き見いだすの
嘔吐きに迷う心はまだ
何かを求め探す

人は迫り来る影から
また背を向けるけど
矛盾からは逃れられず
瞳は色を忘れていく

降りかかる憂いと哀い(あい)に
心を曝し雪げば(すすげば)
与えられたこの命
熱く燃やそうと誓うんだ
忘れられた情熱を
あるがままの現在を
描くように

この街は道義をどこに
忘れ見落とした
誰を責める訳ではないが
心は怯えている

孤独が孕む問はまた
孤独を孕むけど
いかに時を演じればいい
その答えをただ求めたい

降りかかる憂いと哀いに
心を曝し雪げば
与えられたこの命
熱く燃やそうと誓うんだ
忘れられた信念を
あるがままの最期を
描くように

人は何に生きればいい
何を胸に生きればいい
命の意味は何だろう
おぼろげだけど確かに
織り成された道理は
僅かに息を遺している

降りかかる憂いと哀いに
心を曝し雪げば
与えられたこの命
熱く燃やそうと誓うんだ
あるがままの一瞬を
あるがままの最期を
描くように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪辱
公開日 2018/10/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 社会問題
コメント 自身の死生観、道徳観、歴史観を歌詞にしようと思い、作詞させていただきました。
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